上原浩治(うえはら こうじ)さんは1975年4月3日生まれ、
大阪府寝屋川市出身の元プロ野球選手です。
大阪体育大学を経て、
1998年のドラフトで読売ジャイアンツから1位指名を受けてプロ入り。
NPBでエースとして活躍し、
2009年からはメジャーリーグ(MLB)に挑戦。
ボルチモア・オリオールズ、テキサス・レンジャーズ、
ボストン・レッドソックス、シカゴ・カブスなど複数球団で活躍しました。
特に2013年にはレッドソックスのクローザーとしてワールドシリーズ制覇に貢献し、
日本人初の胴上げ投手となった実績もあります。
2019年に現役を引退後は、
メディアやYouTubeなど幅広い分野で活動中です。
現役時代に稼いだNPBとMLBでの年俸総額
上原投手は1999年、巨人入団時の年俸が推定1,300万円でした。
ルーキーイヤーで20勝という快挙を達成し、
翌年には6,600万円に昇給。
その後も安定した成績を重ね、2008年の年俸は4億円に達しました。
巨人在籍10年間の推定年俸総額は約24億〜26億円と見積もられています。
2009年からはMLBへ移籍。オリオールズと総額1,000万ドルの契約を皮切りに、
最高年俸は900万ドル(約10億円)を記録しました。
MLB9シーズンでの年俸合計は5,025万ドル(約50億円以上)。
NPBとMLBを合わせた現役時代の総収入は、およそ75億円前後と推定されています。
引退後の多岐にわたる収入源
引退後も上原氏はさまざまな分野で活躍しています。
特に人気を集めているのがYouTubeチャンネル「上原浩治の雑談魂」で、
登録者数は100万人を突破。
推定年収は約5,000万円とされますが、
収益の多くは事務所管理であるため、本人の手元に入る額は不明とのことです。
そのほか、地上波テレビでの野球解説やスポーツキャスターとしての
活動も精力的に行っており、1回の出演料は数十万円と推定されます。
また、講演会やイベント出演、野球教室などでも収入があり、
1回あたり100万円以上の報酬を得るケースもあります。
さらに、不動産投資による賃貸収入もあり、
引退後も安定した収入源を複数持っているのが特徴です。
生涯年収はどこまで?税引き前の推定額
これまでの年俸と引退後の各種収入を総合すると、
上原浩治さんの生涯収入(税引き前)は80億円から90億円前後に達すると見られています。
今後もメディア出演や事業展開が続けば、
生涯年収が100億円を超える可能性も十分にあると考えられます。
同時代の有名選手との年収比較
同世代の選手と比較すると、
松坂大輔氏の生涯年俸は約89億円、
黒田博樹氏は約85億円前後とされており、上原氏はほぼ同等の水準です。
これに対して、イチロー氏は220億円、
ダルビッシュ有投手は300億円超ともされ、
彼らには及ばないものの、日本人投手としてはトップクラスの生涯年収を誇ります。
まとめ
NPBとMLBの両方で結果を残し、
引退後も幅広く活躍する上原浩治さん。
その実績と知名度を活かし、
現役・引退後を通じて築いた年収は驚異的な額にのぼります。
今後の活動次第では、100億円超えも夢ではなく、
その動向には引き続き注目が集まるでしょう。
ありがとうございました。
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