寺島しのぶさんは1972年12月28日生まれ、
京都府京都市出身の名門芸能一家に育った実力派女優です。
父は歌舞伎界の重鎮・七代目尾上菊五郎、母は映画やテレビで活躍する女優・富司純子、
弟は歌舞伎俳優の尾上菊之助という日本の芸能界でも
屈指の名家に生まれ育ちました。
1992年に文学座へ入団し、演技の基礎を磨いた後、
1996年に独立。その後は映画、ドラマ、
舞台など多くのジャンルでキャリアを築いてきました。
2003年には映画『赤目四十八瀧心中未遂』で数々の映画賞を受賞。
さらに2010年には映画『キャタピラー』にて、
ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞にあたる銀熊賞を受賞しました。
国内外を問わず、シリアスな役から母親役、
時に社会派作品などにも出演し、
女優としての深みと実力を広く知られる存在です。
映画・テレビ出演による安定した収入
主な仕事の一つは映画やテレビドラマへの出演です。
主演や重要な役どころを任されることが多く、
その出演料は業界でも高い水準といわれています。
テレビドラマの場合、1話あたりの出演料は約50万円〜100万円程度とされ、
全10話で構成されるドラマシリーズであれば500万円〜1000万円の収入となります。
映画の出演料は、1本あたり500万円〜1000万円が相場とされており、
年間に2〜3本の作品に出演することで2000万円〜3000万円以上の収入を得ていると考えられます。
特に彼女は演技派女優として作品に重厚感を与える存在であり、
単なる本数ではなく“質”の高い出演を重視する傾向にあるため、
1作品あたりの単価が高くなる傾向にあります。
CM出演による高額ギャラ
寺島しのぶさんは、安定感と知的なイメージを評価され、
CMへの起用も少なくありません。
企業側から見ても信頼性が高く、
一定以上の年齢層に対して強い訴求力を持っていることから、
製薬会社や高級住宅メーカー、金融機関などが起用するケースも多く見られます。
CM1本あたりの契約料は1000万円〜2000万円が相場とされ、
年間で2〜3本の契約があれば、CM収入だけで3000万円〜6000万円に達することも。
年によっては、それ以上の契約もあり、
収入全体の中でも大きなウエイトを占めていると考えられます。
舞台・イベント・執筆活動など多彩な副収入
文学座出身ということもあり、寺島さんは現在でも舞台に精力的に出演しています。
舞台では1作品あたり数十万円〜100万円以上の出演料が発生し、
公演数や出演頻度によっては年間で500万円〜1000万円の収入が見込まれます。
また、テレビ番組でのゲスト出演や、映画の舞台挨拶、映画祭への出席、
トークイベントへの登壇などから得られるギャラも安定した収入源です。
彼女はエッセイや書籍の執筆も行っており、
印税収入も含めると、これらの副収入だけで年間500万〜1000万円に及ぶとみられます。
寺島しのぶの推定年収とその内訳
寺島しのぶさんの推定年収は少なくとも6000万円〜9000万円程度と推測されます。
CMの契約数や出演映画の本数、舞台のスケジュールによっては、
1億円を超える年もあり得ます。
収入の内訳としては、映画・テレビ出演によるギャラが30%〜40%、
CM出演料が40%〜50%、舞台やその他の副収入が10%〜20%を占めると見られます。
このように多方面から安定した収入を得ており、
まさに“多才で稼げる女優”といえる存在です。
まとめ
寺島しのぶさんは、映画やテレビ、舞台、CM、
さらには執筆活動までこなすマルチな才能を持つ国際派女優です。
彼女の持つ品格や圧倒的な演技力は日本のみならず海外でも高く評価されており、
それが収入にも直結しています。
まさにトップクラスの実力派女優の一人。
これからも作品ごとに新たな表情を見せてくれる寺島しのぶさんの活躍に、
引き続き注目が集まります。
ありがとうございました。
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